ひきちガーデンサービスの日記

オーガニック植木屋の日常や雑感

はじめてのオーガニック・ガーデン2

昨日はNPO法人日本オーガニック・ガーデン協会主催の「初めてのオーガニック・ガーデン 実践講座」の第2回講座。5月らしいさわやかな天気に恵まれた。 午前中は季節の花の植え替えとサンカクバアカシアの植栽。どちらもちょっとしたコツがあるので、それを…

春らんまんのオーガニック・ガーデン

昨日の現場 昨日の現場で、植え替えのために抜いてきたパンジーやビオラ。まだ花が咲いていて、捨てるにはあまりにもしのびなく、コミュニティ・ガーデンに植えてみたら、ゴージャスに! ついでにハーブ園で購入したエキナセアやキンセンカ、コーンフラワー…

水鉢は小さなビオトープ

ビオトープというと「池」を作らねばと思いがちだが、そこまでしなくとも庭にひとつ水鉢があるだけで、生き物たちの憩いの場になる。 水鉢はその場に据え置くだけでもいいが、土を掘って半分以上を埋め込むと、水温が安定しやすい。蚊対策として、メダカを何…

ルビーロウムシ

今日の仕事はソヨゴについたルビーロウムシの掻き落とし。そろそろカイガラムシも春を迎えて活発に繁殖する時期なのだ。 掻き落としに使うのは、焼き鳥の竹串。尖った方で細かいところのものを落とし、平べったい頭の部分で枝いっぱい広がったものを掻き落と…

ハゴロモの仲間

あまりにも繁らせすぎた木に、時々ふわふわした白いものが付いていることがある。からまりまくったキウイなんかにもいる。それはきっとハゴロモの仲間。幼虫はまるで「リオのカーニバル」の踊り子のよう。お尻からロウ物質を出してモジャモジャの羽根みたい…

虫が減ってる⁈

今日の現場で25ミリぐらいある大きなカメムシ発見!「キマダラカメムシ」というそうだ。長い植木屋人生の中でも、まだ2回しか見たことがない。色こそ地味だが、目が釘付けになるほどの迫力と存在感。アートのような柄。こういうのを、私は「シブ派手」と呼ん…