ひきちガーデンサービスの日記

オーガニック植木屋の日常や雑感

ユーカリ ポポラスの植栽

まず、ポポラスという名前がかわいいんである。丸い葉っぱの銀葉で、庭にアクセントがつく。乾きにも強い。だが、寒さには少々弱い。また、繁りすぎて枝が乱れるため、剪定は年に2回ぐらいしないと大変なことになる。

f:id:hikichigarden:20240503053706j:image丸い葉っぱ

東松山市のオーガニック・ガーデンカフェで、お隣との目隠として植えることに。確実に根を張らせるためには、最初から2階の窓が隠れる大きさではなく、細くて小さな苗から植えよう!人間の子どもと同じで、小さい苗からの方がその地域の環境に早く慣れやすい。

まずはなかなか背丈が伸びなかったネズミモチの抜根から。根回りを掘って根鉢を出すようにしてから、三叉とチェーンブロックで吊り上げる。

f:id:hikichigarden:20240502174443j:image抜根は根回りを掘る

f:id:hikichigarden:20240502174455j:imageチェーンブロックで吊り上げる

f:id:hikichigarden:20240502174527j:image根が引き剥がされて抜けた!

ネズミモチが抜けたら穴を掘って有機堆肥を土と混ぜ込んで、ポポラスを穴に置く。

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水を思い切り入れて苗を少し揺らすと、水がドバッと吸い込まれるので、水が引かなくなるまで入れる。これを「水決め」という。

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水が引き切る前に土をかぶせて、完全に水が引いたら軽く踏み込む。クレーター状態にしておくと、雨が降った時にしみこみやすい。

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立派に繁れば、剪定した枝でスワッグを作るととっても素敵!すくすく育ちますように!

f:id:hikichigarden:20240502180648j:imageお茶とランチをご馳走に