まず、ポポラスという名前がかわいいんである。丸い葉っぱの銀葉で、庭にアクセントがつく。乾きにも強い。だが、寒さには少々弱い。また、繁りすぎて枝が乱れるため、剪定は年に2回ぐらいしないと大変なことになる。
丸い葉っぱ
東松山市のオーガニック・ガーデンカフェで、お隣との目隠として植えることに。確実に根を張らせるためには、最初から2階の窓が隠れる大きさではなく、細くて小さな苗から植えよう!人間の子どもと同じで、小さい苗からの方がその地域の環境に早く慣れやすい。
まずはなかなか背丈が伸びなかったネズミモチの抜根から。根回りを掘って根鉢を出すようにしてから、三叉とチェーンブロックで吊り上げる。
抜根は根回りを掘る
チェーンブロックで吊り上げる
根が引き剥がされて抜けた!
ネズミモチが抜けたら穴を掘って有機堆肥を土と混ぜ込んで、ポポラスを穴に置く。
水を思い切り入れて苗を少し揺らすと、水がドバッと吸い込まれるので、水が引かなくなるまで入れる。これを「水決め」という。
水が引き切る前に土をかぶせて、完全に水が引いたら軽く踏み込む。クレーター状態にしておくと、雨が降った時にしみこみやすい。
立派に繁れば、剪定した枝でスワッグを作るととっても素敵!すくすく育ちますように!
お茶とランチをご馳走に