晩秋に植えたパンジーとハボタンが、春を迎えるとぐんぐんモリモリ育ち、花が次々と咲いてくる。
パンジーは11月ごろから庭にあるせいか、いちばん見事に花を咲かせる4月ごろには、なんとなく見飽きてしまう花でもある。それに4月ともなると、花屋の店先には美しい花がたくさん出回るので、パンジーを抜いて春らしい花をたくさん植えたくなってくるのだ。
そんなわけで、お客さんのところで植え替えのために引き抜いてきたパンジーが、今、我が家のオーガニック・ガーデンで盛っている。
昨年秋に講習会で見本として植えたものは、今、こんな感じに!
昨年の秋の寄せ植え
今はこんなに花盛り!
我が家の木のプランターに植えたものはなかなか上品な色合い。
さて、ハボタンだが、こちらは葉を花に見立てて楽しむのだが、最近は高さのあるものやフレアーのあるもの、固まってバラのように見えるものなど、じつにバラエティーに富んでいる。
それが、この時期になると、真ん中からニョキニョキと茎が伸びてきて、花が咲くのだ。我が家では、あんまり背丈が伸びてしまうものには支柱をしている。
植物にもいろいろなシーンがある。それを看取ってあげるのもまた、ガーデナーの役目なのかもしれない。